SKNはこれまで、地域にお住まいの皆様のさまざまな不安に耳を傾け、真摯に相談をお受けしてまいりました。設立後、受任件数も順調に推移してきており、全国的にも稀な信用金庫を母体とする成年後見等受任法人として認知されてきております。活動する中で、介護・福祉の関係者との連携を図り、信頼関係を築くことができましたことは大変貴重なことであると感じております。

 今後は私も、人生最後のステージの伴走者となるべく、成年後見制度業務に対する理解を深め、この地域にお住まいの皆様の安心安全な暮らしを守るお手伝いの一助となれますように精進してまいります。今後ともよろしくお願い申し上げます。

一般社団法人しんきん成年後見サポート沼津 理事長 髙嶋 眞樹


ご挨拶

 情報が溢れる社会で、高齢者が正しい判断をしながら暮らすことは大変です。
判断が十分にできなくなった場合、ご自身を守る制度が必要です。そのひとつに、成年後見制度があり、「法定後見」と「任意後見」の2種類があります。法定後見とは判断能力が不十分になってから使う制度で後見人は家庭裁判所が選びますが、任意後見は判断能力が十分あるうちにご自身で後見人を選ぶ契約をします。私どもは、お客様の身近で大切なお金を預かってきた信用金庫だからこそ、安心して後見を任せてもらえるのではないかとの思いも含めて、地元の社会福祉法人とともにこの法人を立ち上げました。
 地域貢献を目的として設立した「しんきん成年後見サポート沼津」が、成年後見制度の普及を助け、今の日本を作り上げていらした皆様が幸せに年を重ねていく『幸(高)齢者』となりますよう、尽力してまいる所存です。幸齢者の皆さまが「安心・安全」に暮らせる地域福祉に貢献してまいります。

正会員代表 沼津信用金庫 会長 紅野 正裕